ありがとな・・・

ありがとな03 realReal







「なんなんだよ・・・」












なにが「明日」なんだよ。







ふざけんなよ。








「なんなんだよ!」








「明日」戻るのか?
「明日」私は消えてしまうのか?





「私」は「私」としてここにいる。





それじゃダメなのか!?







「くそっ---なんで----!」







結局戻るならなんであの時戻らなかった?

あれからもう一ヶ月だぞ?
なんでこんなに時間が経ってからなんだ?







「なんでっ・・・」







たしかに戻りたかった

あの時は心から戻りたいと思ってた








でも今更もう遅い








だって私はあいつが好きだ。









あいつのことを










こんなに好きになってしまったのに---!










「ううっ---いやだっ・・・!」







ベッドに背もたれ天井を見る。






泣きたくない。

耐えろ、泣くな!



でも天井がにじんでいく。

にじんでにじんで

天井がだんだん・・・


見え・・・ な・・  く・・













「はっ!」








うそだろ。

また眠ろうとしてたのか?







「・・・・・・はぁ」










私はきっと、この睡魔には勝てない。











夢の中で誰かも言ってた。







「明日だ」って。







明日の何時かは分からない。







でもきっと












私は明日-----消える。













「うっ、ううーー!」







ばか!
泣くな!







「どう、しよう・・・」







どうしよう。

どうすればいい?







離れたくない。

あいつと、一緒にいたい。












ずっと、迅の傍にいたいのに---













「ぅうっ・・・・どう・・しよう・・・」







どうしよう









どうしよう・・・