ナ・イ・ト・ワ・-・ク Part3

ナ・イ・ト・ワ・-・ク Part3—–7 SAKURA∞SAKU second

瀬「孝さんそれ以上はヤバイですって!!」

 

随分、遠くから声が聞こえた気がした。

と思えばなんだ・・・

後から腕が絡まってくる。

 

「・・・・・放せ。」
瀬「放しません!おいお前ら!さっさとこいつ連れて行け!」

 

2人の男が足を引きずって近づいてくる。

そして・・・

こいつを連れて行こうとする。

 

「・・・・・おい待て。それは置いて行け。」
瀬「孝さん落ち着いてください!」

 

落ち着け?

落ち着け-----だと?

 

瀬「・・・っ!工藤!こっち来てくれ!」

 

絡まる腕が増えた。

なんだよ動けねぇじゃねぇか。

放せよ。
あのヤロー、絶対許さねぇ---

 

 

工「五十嵐!有希さんのとこ行ってやれ!」
「!」

 

 

 

有希

 

 

 

ハッと目を向けると

有希は壁に背を預け
虚ろな目で何かを見つめてる。

 

 

近づくのが----怖い

 

 

だが・・・・

 

 

 

「有希・・・」

 

 

 

目の前に立ち、声を掛ける。

すると、ゆっくり俺を見上げてきた

 

 

頬には、涙が流れた跡。

 

 

胸が・・・・・痛ぇ・・・