こんな始まり方

こんな始まり方 004~Loveholic


「ぁ---んっ・・」





大きな手がウエストを撫でた。

そしてそのまま下へ流れていく。





(う、そ・・・)





いつの間にか帯を外されたらしい。

そういえばスースーするし、何より桐山の肌を直接感じる。

もしかしてもしかしなくても・・・

フロント全開ってこと?





「桐山ッ・・・ダメ・・」

「ダメじゃない。」





ダメじゃない、わけがあるか。





けど・・・





体が動かない。





「たくさん感じて」

「---っ・・ぁ・・・」

「そして俺を好きになってください‥」

「-----っ・・・ん--」






「好きです、楓さん。」






耳元に口を寄せて
直接吹き込むように囁く桐山。




その溶けるような低音の声に

体中が打ち震えたような気がした。





でも次の瞬間





もっともっと甘い刺激に貫かれた。






「ぁッ--あぁっ---!」






足の間に滑り込んだ手。



その長い指が下から上へ割れ目をなぞり

ゆっくりとナカに侵入してくる





「ぁ--あっ・・・んッ---」

「可愛い・・・すごく濡れてる・・」

「や、ぁっ---!」





いつの間に解放されてたんだろう。

両手が自由になってる。



---今なら逃げられる



けどダメだ---



押し寄せる快感に呑まれてしまいそうで
抱きつくように桐山の肩にしがみついた。





「ゃ、やだッ--動かさないでっ---」





奥まで進んだ指がゆっくり引き抜かれ
割り開くように再びナカに入ってくる。

そして、まるで何かを探るように内壁を擦り上げてくる。





「ぃ---や・・・っ!」

「嫌?こんなに締め付けてるのに?」

「----っ!」





少しだけ体を起こし顔を覗き込んでくる桐山。

その顔はどう見てもからかいを含んだ表情で---




(この---っ・・)




愉しんでる、この顔は絶対愉しんでる!





「い、いい加減にして!」

「ん?」

「だ、だから----ゃ、や--あっ!?」

「ここ、気持ちいいの?」

「ぁ、あぁっ---!」





威嚇するつもりで睨みつけてやる。

でもそれは一瞬。

長い指が奥にあるソコを掠めた瞬間、ビリビリと電流が走るように快感が背中を貫いた。





「ゃッ--そこ、ダメっ---!」





執拗に一部分だけを刺激する指。

それに伴って奥から卑猥な蜜が溢れてくる。





「やだ---ダメッ・・も、やめ----!」

「楓さん、こっち見て?」

「ゃッ--あ、ぁっ--!」

「イくとこ見せて・・・」

「ゃ--ぁぁっ----------!!」





---ビクンッ





波打つように背中を反らせて





体中が快感を貪った。





「ハァッ---ぁ・・・・ぅッ・・!」





頭の中が真っ白。




体が浮かんでるような
今にも夢の中に落ちてしまいそうな




そんな感覚に陥る。