スポンサーリンク
-----累-----
晴「何があったんだよ!誰だったんだあいつは!?」
拓「・・・・・・分かんない。新名とは前から知り合いだったんだ。遼と有希に会いたがってたからてっきり友達かと思ってた。」
晴「------ったく!」
FORMの控え室で拓海が帰ってくるのを待ってたら---
なんと、拓海は怪我したあの男と共に帰ってきた。
異常な光景に俺も純も晴樹もびっくり。
その後、怪我した男は帰ってしまったんだけど・・・
俺らは晴樹による拓海への尋問を聞きながらRYOの控え室に急いでいる。
晴「ケンカになったのか!?」
拓「いや・・・急に遼が怒って。新名は抵抗しなかった。」
晴「ワケ分かんねぇ。」
拓「・・・・ごめん。」
晴「俺に謝るなよ!」
一体何があったんだ?
・・・心配だ。
「・・・純。」
純「早く行こう。」
「あぁ・・・」
あの時---あの男が気になった時
FORMなんか諦めてあいつを追いかければ良かったんだ。
ミーハーな自分にイライラが募る。
「あれ、皆、ナイスタイミングだな。一緒に行こうぜー。」
え・・・
「・・・・有希?」
純「姫・・・」
もうすぐ控え室、という時ドアが開いて中から皆が出てきた。
何かあったようには------
見えないけど・・・
晴「・・・・何か・・・あったんじゃないのか?」
遼「え?あ、あー、もう終わった。」
遼がバツの悪そうな顔をして頭を掻く。
拓「あ、あのっ-------ごめん!俺、お前らの関係知らなくて!友達かと思ってたんだ!」
拓海が泣きそうな顔で頭を下げた。
遼「えっ-----え!?」
有「な、なんで拓海が謝るんだよ!?」
遼と有希は同じ反応。
なにそれ・・・
意味が分からない。
遼「事情を話してなかったあいつが悪いんだよ。拓海が気にすることじゃない。」
有「そうだぞ。お前はなーんも気にするな!」
拓「でも・・・」
有「いいって言ってんだろ!そんな顔すんじゃねぇ!シャキッとしろ!」
拓「は・・・・はいっ。」
有「よし!」
結局有希に押し切られてしまった拓海。
俺と純は---全く話に着いて行けない。
遼「じゃ、打ち上げ行こうぜー。」
有「あ、楓たちは?」
遼「先に向かうって連絡入ってた。」
有「そ。」
遼の掛け声で話が切り替わった。
いつも通りのテンションで会話する二人。
やっぱり、何かあったようには見えない。
でも-----
有希の目・・・・赤かった。
それってつまり、泣くような何かがあったってことだろ?
「要。」
要「・・・後で話す。」
「・・・・・・。」
隣を歩いてた要に話しかけるとそう返ってきた。
純を見ると表情が険しい。
早く聞きたいのは俺も同じだよ。
さっきまであんなに楽しかったのに。
浮かれていた気分が一気に冷めた。
とにかく今は、早く聞きたい。
あの男が誰なのか。
・・・有希とどういう関係なのか。
晴「何があったんだよ!誰だったんだあいつは!?」
拓「・・・・・・分かんない。新名とは前から知り合いだったんだ。遼と有希に会いたがってたからてっきり友達かと思ってた。」
晴「------ったく!」
FORMの控え室で拓海が帰ってくるのを待ってたら---
なんと、拓海は怪我したあの男と共に帰ってきた。
異常な光景に俺も純も晴樹もびっくり。
その後、怪我した男は帰ってしまったんだけど・・・
俺らは晴樹による拓海への尋問を聞きながらRYOの控え室に急いでいる。
晴「ケンカになったのか!?」
拓「いや・・・急に遼が怒って。新名は抵抗しなかった。」
晴「ワケ分かんねぇ。」
拓「・・・・ごめん。」
晴「俺に謝るなよ!」
一体何があったんだ?
・・・心配だ。
「・・・純。」
純「早く行こう。」
「あぁ・・・」
あの時---あの男が気になった時
FORMなんか諦めてあいつを追いかければ良かったんだ。
ミーハーな自分にイライラが募る。
「あれ、皆、ナイスタイミングだな。一緒に行こうぜー。」
え・・・
「・・・・有希?」
純「姫・・・」
もうすぐ控え室、という時ドアが開いて中から皆が出てきた。
何かあったようには------
見えないけど・・・
晴「・・・・何か・・・あったんじゃないのか?」
遼「え?あ、あー、もう終わった。」
遼がバツの悪そうな顔をして頭を掻く。
拓「あ、あのっ-------ごめん!俺、お前らの関係知らなくて!友達かと思ってたんだ!」
拓海が泣きそうな顔で頭を下げた。
遼「えっ-----え!?」
有「な、なんで拓海が謝るんだよ!?」
遼と有希は同じ反応。
なにそれ・・・
意味が分からない。
遼「事情を話してなかったあいつが悪いんだよ。拓海が気にすることじゃない。」
有「そうだぞ。お前はなーんも気にするな!」
拓「でも・・・」
有「いいって言ってんだろ!そんな顔すんじゃねぇ!シャキッとしろ!」
拓「は・・・・はいっ。」
有「よし!」
結局有希に押し切られてしまった拓海。
俺と純は---全く話に着いて行けない。
遼「じゃ、打ち上げ行こうぜー。」
有「あ、楓たちは?」
遼「先に向かうって連絡入ってた。」
有「そ。」
遼の掛け声で話が切り替わった。
いつも通りのテンションで会話する二人。
やっぱり、何かあったようには見えない。
でも-----
有希の目・・・・赤かった。
それってつまり、泣くような何かがあったってことだろ?
「要。」
要「・・・後で話す。」
「・・・・・・。」
隣を歩いてた要に話しかけるとそう返ってきた。
純を見ると表情が険しい。
早く聞きたいのは俺も同じだよ。
さっきまであんなに楽しかったのに。
浮かれていた気分が一気に冷めた。
とにかく今は、早く聞きたい。
あの男が誰なのか。
・・・有希とどういう関係なのか。
スポンサーリンク