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(真樹様・・・あんた・・・!)
言葉も出ないまま真樹に手を捕まれ車に到着。
そして助手席に放り込まれ、真樹が運転席に座るまで何も話せなかった。
「お、お前---」
真「・・・・・。」
「お前、人を言いくるめる天才だな!!」
真「・・・アホかお前は。」
(なんとでも言え!)
それにしてもあのしつこかった夏目までも瞬殺。
私の苦労は一体なんだったんだ。
まぁ助かったから感謝してるけど。
「こんなことなら初めからお前に相談しとけば良かったなぁ。それにしても一瞬で解決しやがって・・・ある意味ショックだぞ。」
真「・・・ショックなのはこっちの方だ。」
「は?」
ショック?
お前が?
「何かあったのか?」
真「・・・・・。」
なぜか黙ったまま車を出す真樹。
「どうしたんだよ怖い顔して・・・」
真「・・・・・。」
(む、無視?)
い、一体どうしたんだ?
いつになく険しい顔をしてるし・・・
仕事でなんかあったか?
どうでもいいけどこの沈黙。
非常に気まずいんですけど・・・
(う、うーん・・・)
和気藹々話せる雰囲気じゃねぇけど・・・
でもさっきのこと話しておかなきゃな。
お互い様だけど助けてもらったわけだし・・・
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