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「嫌---ッ!」
「・・・・・・・。」
荒々しい扱いに抵抗の声が大きくなる。
だがそれが気に食わなかったのか
声を飲み込むように再び激しく唇を奪われた。
「ん---んぅっ---!」
不意に爪が胸の突起を引っかいた。
弾くように刺激を与え、たまに転がすように摘み上げる。
「ゃ---あぁっ・・・!」
反応したくないのに体は従順だ。
刺激を悦ぶようにビクビクと跳ね上がる。
そんな反応を愉しむように、何度も何度も突起を弄ぶ指。
拘束された体に逃れようの無い快感を注ぎこまれていく。
「は、ぁっ---!ゃ、ゃめ・・あ、ぁぁっ!」
(------っ!?)
やっと唇が解放された。
とりあえずやめて!と叫んだ。
つもりだったのに口から漏れたのはだらしのない喘ぎ声。
(う、うそ---!)
自分で思ってるよりずっと快感に犯されているらしい。
抵抗しようにも体が言うことをきいてくれない。
「ゃ、だ--ぁッ・・・!」
「もの欲しそうな顔しやがって・・・」
「---ッ・・」
「その顔、あいつにも見せてやったのか?」
「---っ!?」
意味不明な言い草に思わず視線を上げた。
「っ・・俊---?」
暗くて影が落ちてるからか、どことなく寂しそうな表情に見える。
でも次の瞬間--
眉を寄せて思い切り不機嫌顔へ変貌した。
「チッ・・・気分悪い・・・」
「ちょっ・・ゃ、やめ---っ!」
中途半端に乱れていたパンツを一気に脱がされる。
そしてスルリと下着の中に侵入した俊の手が
躊躇なく中心に指を突き立てた。
「ゃ、あぁっ---!」
ビクリと背中が反り返る。
確認しなくても濡れてるのが分かる・・・
そして割れ目を弄る長い指。
時々割り入ってナカを掻き回す。
「や、やめ---ッ!」
「ココだろ?」
「---あっ・・ゃ、嫌ッ---!」
「こんなに締め付けてるくせに・・・
嫌なわけねぇだろ。」
「ぁ、ん---っ!」
ウソはつかせないとでも言うように器用な指先が執拗にソコを刺激する。
確かに・・・
今更抵抗してみたところで遅い。
私の敏感なとこなんて知り尽くされてる。
「ゃめッ--あ、ぁぁっ---!」
「・・・・・。」
「待っ、て---ぁ・・ん---!!」
「・・・・・。」
蹂躙するようにナカを犯す長い指
ピンと起った胸の突起を容赦なく弄ぶ熱い舌
単に欲が溜まってるのか
それともしばらく誰ともヤッてないのか
もともと優しい方ではなかったけど、触れ方がいつもよりずっと荒々しい。
でもその荒々しさが逆に気持ちよくて
激しく求められてるような気がして・・
「イケよ、茜・・・」
「ゃだ、ぁ、ぁあっ--------!」
感じたくないのに
目の前が真っ白になった。
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